2019年9月4日水曜日

Alfa romeo MiTO QV エキスパンションタンク交換

世間がお盆休みに浮かれる中、エキスパンションタンクからクーラントが滲み出しました。


ひび割れだろうと思って応急処置で2液ウレタン接着剤を塗り付けました。
一時的に漏れは止まりましたが、やはり再び染み出してきてどうしようかなと思っていたタイミングで注文していたパーツが届きました。

時間は遡りますが今回の部品調達先は英国です。
部品番号などを検索すると分かるのですが,日本国内では売られていないエンジンやグレードが複数存在しています。個人輸入する場合は慎重に部品を選定する必要があります。
今回は7zapでの検索とイギリスのWebショップを梯子した結果,ほぼ同じ形状で4種類くらいあることが分かりました。これは困った…。明らかに形状が違えば間違いは少ないのに。
仕向地や仕様からシンプルに絞り込むと50515057(注:年式で違います)であろうと見当がついたのでとりあえず発注しました。
支払いはPaypalでお手軽簡単!
タンクだけだと送料がもったいないので他にも色々買いました。
エンブレムとかは国内よりめっちゃ安かった。アルファのエンブレムは日焼けしたりクリア禿げで変色や退色しちゃうんですよね。

ちなみにタンクそのものは£20(この時のPaypalレートは£1=¥135)
送料は£30
国内実勢価格は分かりませんが、みんカラ見ていると¥10kを超えてそうな雰囲気だったので送料込みでも輸入する方が安そうです。

発注まではめちゃくちゃスムーズだったのですが、待てど暮らせど発送されないので問い合わせるとついでにと注文したものの1つがバックオーダーで納期は「5~6週間、もしくはそれ以上」かかるとのこと。
海外通販で””バックオーダー””の際に提示される入荷時期は「それくらいに入荷したらいいな」くらいのゆるい感じなので該当パーツは即キャンセル。Paypalなのでキャンセル分は即返金してくれました。

残りの品はすぐ送ってねってお願いしたけど、担当者が発送を「忘れる」といったトラブルでさらに遅延しました。これも海外通販あるあるなので仕方ないです。
お盆でディーラーがお休みだろうから海外の方が早く届くに違いないと思った目論見は完全に外れました…。


作業工程に移ります。

今回はタンクのみの交換です。
まずシリンジを使ってタンク内のクーラントを抜きます。
タンク内にはmaxのラインで概ね1リットルくらいのクーラントが入っています。
初回だけシリンジを使い、後はサイフォンの原理を使えば楽にほぼ抜けます。

















新品タンクと比較すると古いタンクの変色は明らか。



















エキスパンションタンクを外す場合には注意が必要です。
本体はコアサポートにビス留めされているだけですが、2カ所あるホースのバンドは日本国内ではまだあまり一般的ではないものが使われています。

CAILLAUのCLIC/CLIC-R
https://www.sawakyu.co.jp/products_detail_jpn.aspx?seq=16

このホースバンドの脱着には上の画像にあるような特殊工具が必要です。
作業するにあたり、Amazonで890円にて調達しました。
(バンドの変形を覚悟して外すだけならマイナスドライバーや千枚通しでもいけます)


今回の漏れの原因はニップル周辺が経年劣化で樹脂に亀裂が入って中の金属製スリーブが動いたことによるものでした。さらに悪化した場合は折損していたかも?
古いタンクの画像はミスって撮り忘れましたが、金属スリーブは全長の2/3ほどがホース側にズレていました。
国産車とはクーリングシステムが異なり、エキスパンションタンクにも高圧がかかるためタンクの内から外に押し出されたのかもしれませんね。

エキスパンションタンクの下側に接続されている太目のホースも上側と同様に外して
新品タンクに入れ替えてクーラントを補充すれば作業はおしまいです。
ちなみに下側のホース末端には切欠がありますのでタンク側の突起と位置を合わせてください。ホースの捻じれを心配する必要がない親切な設計です。


以下、参考としてホースバンド用の特殊工具の使い方を載せておきます。















ホースバンドを外す動画



ホースバンドを締める動画

撮りながら作業したのでたどたどしいですが、慣れれば一瞬でパチパチっと作業できそう。



おまけ
一緒に買ったフロントグリルのエンブレムの品番




以上。

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